北海道ツーリング 2003
Part 1

2003.9.8 大洗~苫小牧

今年はまた四国に行こうかと思っていた。その予定を変更し北海道に行くことに。理由は休暇が取れた日程では四国に台風が迫っていて天気がよくないことと、この9月の上旬ではまだ四国は暑いこと。特に今年は8月中は冷夏であったが9月に入ってから暑い日が続いていた。

北海道はバイクではないが、何度も行ったことがある。しかし、知床だけは行ったことが無かった。ということで、一路北海道を目指すことに。

今年のツーリングは昨年の四国ツーリングの反省をもとに装備を強化した。強化したといっても地図が入るタンクバッグと、ツーリングバッグを新調しただけであるが、前回よりも荷物の積み下ろしが楽になるはずである。ただ、今回は北海道ということで一応秋冬用のウェアなども積み込む必要があったので、結局バック一つに荷物がまとめられなかったのだが。

Myバイク
荷物満載

関東から北海道に渡るにはフェリーで茨城県の大洗港から苫小牧港へ行くルートぐらいしか選択が無い。午後6:30出航のフェリーに乗船するため大洗港を目指す。

実はこのツーリングの前日に福島県の方を一泊ツーリングしたばかり。それも雨に打たれて厳しいツーリングであったのだが、少ない休暇を有効活用するためにはこの日程を強行した。そのためか大洗港まで行くのが疲れる。途中、SAで休憩するも、道路はすいているにもかかわらず、なかなか先に進む気になれなかった。

SAの駐車場にとまるバイク
空いている駐車場

途中道に迷いながらも、ようやく大洗港につくと早速乗船手続きをする。結構早めに大洗港まで着いたはずだが、もうすぐ乗船が始まるとのこと。早いなと思う。

手続きを済ませたバイク達が乗船の指示を待つ。この乗船なのだが早く入ったところで何のメリットも無い。フェリーの車両出入り口は一つしかないので早く入ったら、出るときは遅くなるのだ。寝台を予約しているので早く乗船する必要も無い。ゆっくり後から入るように、なるべく後ろから並ぶよう位置取りする。

フェリーとバイク
フェリーに乗り込むバイクたち

フェリーに乗り込んだらまず始めにすること。それは風呂だ。荷物を指定の寝台に置くと早速風呂場に直行する。このフェリーの風呂は結構大きい。ジャグジーまである。なかなか快適そうだ。

風呂で大洗港までの汗を流すと次は飯だ。船内のレストランに行く。行く途中に甲板に出てみると、だんだんと日が落ちてきた。この時点でもまだ出航していない。

大洗港
フェリーから見た大洗港

レストランのメニューはいくつかあったが、少しでもビタミンを補給したかったのでサラダがついている炒飯にした。味はそれなりであった。

炒飯
炒飯(サラダ付)

食事の後のフェリーの中はすることが無い。一応本も持ってきたが読む気がしない。このフェリーの談話室には本棚があって漫画が沢山おいてある。それを少し読み、飽きてきたら寝る、寝る。明日からは沢山走ることになるのだから。

2003.9.9 苫小牧~夕張へ

夜通しフェリーは走行し、午後1時にようやく苫小牧港につく。ようやく、北海道1日目の始まりだ。

苫小牧港
フェリーから見た苫小牧港

フェリーから下船し、駐車場に一時とまる。さて、これからどこに行こうか。何も決めていないのだった。

自分がとまると後から降りてきたバイクもとまりだした。どうやら同類たちが大勢いたようだ。地図とガイドブック、ユースホステルのガイドブックを並べて検討する。

そこでVMAX乗りの人といろいろ話す。既に午後1時を回っている。真っ暗な夜を走っても何も楽しいことはないので、日が暮れてからも走りたくはない。ここからあまり走ることはできそうにない。あるユースホステルを決めて電話で予約を入れる。

VMAX乗りとお別れし、予約したユースホステルを目指して走り出す。途中、何か不安になりユースホステルを確認すると、当初考えていたのとは別の地域のユースホステルを予約していたのに気が付く。

まあ、これからの旅路にたいした影響ではないので、そのまま間違って予約した夕張のユースホステルに向かうことにする。

夕張は苫小牧からそう遠くない。日が落ちるまでには余裕でつきそうだ。しかし、北海道は市街地から離れるとどこも何も無い。ひたすら道路を進む。

国道36号から234号、274号、452号へと進む。途中、北海道らしい牧草が広がる景色に出会う。いや、まだまだ北海道の景色はこんなものじゃないはず、と期待を膨らませながら進む。

ようやく夕張ユースホステルへ。なかなかきれいなユースホステルだ。グッド。

夕張ユースホステル
夕張ユースホステル

ベッドルームもきれいで広い。これはなかなか良いユースホステルを選択できたと安心する。

ベッドルーム
ベッドルーム

この部屋に荷物を一通り運び込み、一息つく。部屋の中は禁煙なので、食堂に行き一服する。食堂もきれいで、大型のJBLスピーカと真空管アンプ。なかなか趣味も良いし、居心地もよい。

部屋に戻り、明日のルートを検討するため情報収集しようとパソコンを開く。このためにパソコンを持ってきていたのだ。

ダイヤルアップでインターネットに接続しようとするがどうにもうまくいかない。PHSと携帯電話どちらも使えるはずで、PHSは電波が届いていないので使えないが、電波が届いている携帯電話のほうはつながるはずだがつながらず、接続が拒否される。

しばらくパソコンと格闘しているうちに夕食の時間になってしまった。

夕食はここの宿泊客全員が食堂に集まって一つのテーブルで会食する。食事も美味しい。

東京からフェリーなどは使わず、高速道路も使わないでずーっとバイクで一般道を走ってきた年配の人。北海道を自転車で回っている若者。彼らといろいろと情報交換する。

しばらくすると年配の方が、TVのチャンネルをNHKにして欲しいと要求したのでNHKの天気予報をみることになった。すると明日は北海道は全面的に雨。

まいったな。明日はどうするか。このまま、この居心地のよいユースホステルにとどまるか、それとも雨の中、少しでも前進するか。

食事の後も部屋に戻り考えるが、目的の知床に行くには少しでも前進しておこうと考えて、明日はほぼ雨天走行を強行することにして床につく。

明日は厳しい走行になりそうだ。

北海道マップ1日目
1日目の走行ルート

Part 2へつづく